【第3回ミディアム部門1位】老若男女や外国人、日本人誰でもおまかせあれ!

―美容師を志したきっかけは?

南部さん:もともと親が美容師で、その影響で美容師を志したのがきっかけですね。僕は、高校のときにダブルスクールで公立の高校と別に美容学校にも通っていました。なので、18歳のときには美容師免許をもっていました。普通の美容師とはちょっと経歴が違いますね。(笑)
それからアメリカに渡って、やはり美容師には英語が必要だと思ったので留学を決意しました。それから日本に帰ってきて、またしばらくして2年くらいイギリスに行きました。
そのときにイギリスのTONI&GUYに出会い修行をして、日本に帰ってきて今に至りますね。

W:すごいですね…。高校の時には同時に二つの勉強をしていたってことですよね。忙しくなかったんですか?

南部さん:そうですね。あと僕は小さいころから野球をやっていて高校のときも続けていたんですよ。なので、まあ忙しかったです。(笑)

W:すごいですね…。(それしか言えない…)
イギリスにいたときはコミュニケーションはとれていましたか?

南部さん:その点においては苦労しましたね。周りには日本人がいなかったので、必死になって勉強しました。ホームステイ先の子供によく相手してもらいましたね。(笑)

W:それから日本にもどってきてすぐにTONI&GUY JAPANに就職されたんですか?

南部さん:いいえ。イギリスにいたときに日本のことをよく聞かれたんですが、薄っぺらいことしか話せなくて「これじゃだめだ」と思い、日本に帰ってからバックパックをして日本中を周りました。そのおかげでだいぶ世界観が広まりました。

―得意なスタイルは?

南部さん:ボブですかね。

W:得意になったきっかけはありますか?

南部さん:インスタとかがまだ流行ってない頃、ボブの注文が多くて、そのおかげで、自然と得意になっていきましたね。ボブとミディアムは得意です。

W:イギリスにいた頃はカットはされていたんですか?

南部さん:モデルさんとか友人だけで、お客さんは切ってなかったです。そのときに、(アシスタント時代)撮影やロンドンコレクションなどに連れていってもらったり、良い経験をさせてもらっていました。

W:ホームページで拝見させていただいたんですけど、ショーに参加したり講師とかをされてるんですよね。

南部さん:そうですね。専門学校や雑誌もそうですし、ハイブランドのバックステージなんかもやらせてもらいました。あとは、ミラノコレクションとかも行かせていただきましたね。

―自分の強みって何だと思いますか?

南部さん:カットですね。似合わせには自信がありますので、どんな国の人でもうまく切れる自信があります。経験が長いですからね(笑)あとは、年齢は問わないところです。

W:年齢層ってどれくらいなんですか?

南部さん:上の人は70歳、下の人は生まれて初めて切る赤ちゃんも大丈夫です。僕の担当させてもらっているひとで、4歳くらいで切った子が今はもう中学生くらいになっていて、時の流れの速さを最近よく感じます(笑)

W:近所のおじさんみたいな感覚ですかね(笑)

南部さん:そうですね。そうやって成長を見れるのも嬉しいです。

―最後に今後こうしていきたいことってありますか?

南部さん:今の日本では、少子高齢化で地方の美容師さんが少ない地域とかがあって、もっと美容師を目指す人が増えてほしいなって思いますね。立場上、美容師の育成に関わらせてもらうことが多く、そこからの視点になってしまうんですけど、自分の腕に自信をもって、安売りせずにお客様をHappyにできる美容師がこれからどんどん増えていってほしいなっておもいます。

筆者 加藤から

南部さんに初めてお会いさせていただいたときのイメージは、優しさというかやわらかなオーラがにじみ出ていました。カットをするお客様の年齢層が広いのも納得がいきます。

また、南部さんは外国人のお客様が多く、もちろん英語での対応ができるため、いま日本が必要としているグローバル人材とはまさに南部さんのことではないでしょうか。皆様もぜひ、南部さんのところへ一度とは言わず、二度、三度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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